クロアチアの踊りを観てきました②
「次号につづく」つもりが、間に二話、入っちゃいましたね。(^^ゞ
6、プリゴルスキ・プレソヴィ
首都ザグレブ一帯、プリゴリェ地方の結婚式での、女性料理人の踊り「スカチュコ」です。
(スカチュコは、私が学生時代もダンスサークルで踊っていたから、耳慣れした
ノリノリの音楽♪。思わず一緒に回転したくなりました!(^^)!)
全身でリズムを細かくきざみながら踊る輪舞「ドゥルメシュ」、そして、この地にも
深く根を下ろしドルメッシュとともに踊られてきた「ポルカ」が代表的です。
この地方に特徴的なのは、ドゥルメシュにみられるドロブニチツァという、その場に留まって
全身を震わせる動きです。
(これは、なかなか真似のできない超細かい振動!思わず拍手喝采でした。(^O^)/)
「スカチュコ」では、次々と料理が出来上がるさまを、笑い話や冗談にかえて楽しく
唄います。冒頭の民謡「クリチ・クリチ・ティーチェク」では、恋するゆえの悲しみが、
枯れ枝にとまった小鳥への問いかけにのせて唄われています。
(確かに~、小鳥の鳴き声に聴こえる歌詞です。そういう意味だったのか~( ..)φメモメモ)
男性の軍服の様な上着を、片袖でお洒落に着ています。
女性は組んでいた手を離して、体重を背中の男性の腕に掛け、遠心力で高速回転。(^^♪
7、プリモシュテンスコ・コロ
ダルマティアの中部、山岳地方であるディナルスコ・ゴリェの麓。この地方の女性の
衣装と歌には地中海沿岸地域の要素が、男性の衣装と歌には内陸部の要素が
はっきりと表れています。踊りにおいては、その両方の要素が混ざり合っています。
すごいジャンプ力 (@_@)
8、ザゴルスキ・ドゥルメシャリ
ザグレブの西北部~スロヴァニアとの国境の間に広がる緑豊かな丘陵地帯、ザコリェ
地方の人々はとても陽気で、歌や踊り、とりわけドゥルメシュが大好き。
特別な訓練を積んだ、ドゥルメシャリあるいはタンツシと呼ばれる踊り自慢の男性達が
妙技を披露します。
「歩いて踊るコロ」を意味する「シュタノ・コロ」、クロアチアでよく知られているわらべ唄
とともに踊られる「レペ」「エンゼリッツァ」「ユーディン・ポルカ」、締めくくりはドゥルメシュ。
踊りの初め、合間に唄われる歌は、太陽と森の木々への讃歌と言える民謡です。
回転したときの女性のプリーツスカートの開きが奇麗です~(^v^)
まだまだ 次号につづく
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