エステティシャン市川のこぼれ話
育成園「ともだちひろば」2015.11.20
11月4日
岐阜市長良にある、社会福祉法人 児童養護施設 日本児童育成園の「ともだちひろば」に、
ボランティアに行って参りました。(^・^)
創立120周年を迎えられ(明治28年 古川町に創設)、トワイライト・ショートステイ事業・
子供家庭支援センター・乳児院と、益々、貢献の幅を広げていらっしゃる施設です。
「ともだちひろば」は、地域の人々との協力により、豊かな文化創造力の場として、
子どもたちに遊びを通して、育ちに必要な環境を提供していくこと、事業への理解を
深めてもらうことが趣旨。
多くのボランティア団体が協力され、それはそれは、盛り沢山の内容で、賑やかで
楽しい一日でした。(^^♪
私は、ひょんなことから関わらせて頂いている、内閣府絡みの「岐阜県青年国際交流
機構」(IYEO)の役員の方々と一緒に、お手伝いをさせてもらいました。
子供達に海外の文化に触れて外国に興味を持ってもらいたい、をテーマに、海外の
フォークダンスを観て、踊って、民族衣装を着て写真をパチリ📷、という企画です。
このブルガリア トラキア地方の衣装でイベントホールに入っただけで、子供達の
目は点。(@_@)
ニコニコと手を振ってくれる子も。 興味津々です。!(^^)!
まず簡単に、民族衣装やフォークダンスの解説をしてから、マケドニアの名曲「レカン
スコ」、ブルガリアの、これまた名曲「コプチェト#2」を、息を切らしながら(^^ゞ、
笑顔でデモンストレーション。(^^♪
多分、観たことのない激しい複雑なステップに、大人も子供も、またまた目が点だった
様子。(^_^;)
次に、踊り方の説明をして、皆さんにも一緒に踊って頂くのは、パーティ向きの簡単な、
♪歩いて タッチ・・・♪ くらいの動き「メグダンスコ」(ブルガリア)です。
ちょっと悪戦苦闘していらっしゃいましたが(^^ゞ、幼稚園児から40代くらいの大人まで、
しっかり手を繋ぎながら、素敵な笑顔で、曲の最後まで踊って頂けました。(^_-)
郡上踊りもそうですが、はやり踊りは人と人を結ぶものですね。(^_^)v
民族衣装は、IYEOの役員さん達が海外で購入されたもの、私は、学生ダンス
サークル時代に手作りした物から、パーティ用に作った物、先輩から頂いた物、
本物、髪飾り・・・
いろいろ持って行き、子供達に好きな衣装を選んでもらい、着付けをお手伝い。(^^)
ヨーロッパ・メキシコ・チャイナ ・東南アジア などなど。
みんな、可愛くって、可愛くって、はに噛んだ笑顔に、こちらが癒されます。(*^_^*)
女の子は、お姫様気分が大好きですものね。💖👸
「次はね、あれを着たいの~♪」と、次から次へと、着せ替え人形状態でした。(*^^)v
大好評につき、また来年もバージョンアップして参加しましょう、ということに
なりました。(^^)/
オレンジリボン運動(幼児虐待防止)にも繋がります。
ぜひお近くの方は、来年の日程を気に掛けていて下さいね。(^^)
(会場の様子の写真は控えます)
郡上八幡城 紅葉まつり
2015.11.13
昨夜、郡上八幡城の紅葉まつりのライトアップに行ってきました。(^^♪
今が、正に見頃です。!(^^)!
岐阜市内よりは気温が低かったですが、風も無く、穏やかな紅葉狩り日和。
山の頂上に建つお城の直ぐ下まで、車で行けるのですが、かなり道幅が狭く、急カーブが
多いので、特に大型車は気をつけてください。(>_<)
無料の駐車場は、20台ほどまで。
平日にもかかわらず、満車に近かったです。(^_^;)
ライトアップの時間は、日没~21時。 11月15日(日)まで。
今は、「世界糖尿病デー」で、お城はブルーのライトになっていました。
神秘的!(*^。^*)
雲海にそびえる八幡城のポスター効果で、全国的に人気上昇中↑ だそうです。
城山を散策した後は、八幡で温かい・美味しいグルメが、お勧めです。)^o^(
紅葉まつりは23日までで、いろいろなイベントが開催されます。
ぜひ、郡上八幡まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。(^o^)丿
おわら風の盆
2015.10.31
今年も、あと2ヶ月になってしまいましたね。(@_@)
一日・一ヶ月・一年が早く感じるのは、日々の感動が少ないかららしいですが、
こぼれ話にこぼれるくらい、割と感動することが多めの私も、なぜか早い。(^^ゞ
9月3日~ 富山市越中八尾 おわら風の盆へ
今年も、行ってきました。 !(^^)! これで、10年くらい通っているでしょうか。
北陸新幹線開通で、更にホテルが取り難くなりましたが、何とか3日はキープできた
ので、良かった~。(・・;)
車で、まずは郡上八幡に寄って、「まつい」のお蕎麦と、上田酒店のソフトクリームを
食して、旧庁舎で手土産を買ってから、一路、富山まで。
ホテルにチェックインしてから、電車で越中八尾へ。
さすが、富山駅は綺麗に大きくなって、新しいお店もいっぱい。(^.^)
八尾は生憎の雨降りで、上新町の夜10時からの輪踊り(一般の人が踊れる輪)は
残念ながら中止になっちゃいました。(>_<)
諦め切れず、おわら節の聴こえる、公民館横の風情あるお宅の軒下で、友達と二人で
少し踊らせてもらっていました。(^^ゞ
しばらくして、そのお宅の扉が開き、ダンディなおじ様が出てきて、お声を掛けて
くださったのです。
ナント!そこは、ダイドードリンコ協賛のTV番組で、おわらの特集で取材を受けられた
「喫茶つどい」だったのでした。(*^_^*)
ママさんが、扉に映る、私の踊っているシルエットに興味を持たれ、「中に入れてあげて」
と、閉店後につどっていた常連のおじ様に支持をされてそうです。
恐縮しながら入らせていただいたら、またまたナント!ママさんは「風」の帯で流しを
されるグループリーダーの昭美さんだったのです。(^^♪
気品ある、美しい熟女の踊りをされる、踊りの名手☆彡
ご主人は、40歳から胡弓を始められたという、大変努力家の素敵な方。
冷たい飲み物とチョコレートを出してくださり、いろいろと話が弾み、その特集番組の
DVDを見せてくださいました。
今年6月に亡くなられた、「風の盆恋歌」の直木賞作家 高橋治先生と、親交が深か
ったママとマスターなので、その番組にも、高橋先生が出演していらっしゃいます。
「今夜は、先生の追悼の流しを、1時からするのよ」と教えてくださいました。
私達も流しを楽しみに、お店を出て、時間をつぶしていたのですが、残念ながら雨は
止まず。。。(T_T)
また、「つどい」の前にたどり着いたら、その向かいのお宅で、何やら人だかりが!
流しができなかった分、高橋先生をお招きしていらっしゃったお座敷で、「風」の帯の
皆さんがTVの取材で踊っていらしたのです。(*^^)v うっとり~。
取材が終わったら、昭美さんが私達に気がついて、「ちょっと休憩してからまた踊るから、
あなたも一緒にどーお?蛍も踊れるでしょ?(^^)」と誘ってくださったのです。(@_@)
ママを慕う、他の町内からも集まった地方(じかた 唄・三味線・胡弓)の方々も、名の
知れた方ばかり!
かなり緊張しましたが、この上なく贅沢なお座敷踊りは、夢のような時間でした。(*^_^*)
「あんた、思ったより上手やったな。どこで覚えたんや?」「あなた、輪踊りでよく見るわ」
「郡上おどりをやってるの~?私、春駒が好きだわ~(^o^)」。。。
踊りの勉強にもなりましたし、こんな飛び入り参加の私を温かく受け入れてくれた皆さん
の懐の深さに、感謝 感謝でした。m(__)m
踊りタイムの後は、長テーブルを並べ、いろいろな手作りのお料理が出てきて、宴会の
準備が始まりました。
またママさんが、「あなた達も食べていって。外は雨降りだから、ゆっくりしていって」と
温かいお言葉を。(*^_^*)
甘えっぱなしで、頂くことに。
またまた、郡上おどりやいろいろなお話で、賑やかで楽しい宴会になりました。
お開きになってから、今度は地方のお一人で、西新町の唄の名手 成瀬さん(TVでも
特集された方)が、気さくに「内に寄ってってくれ~」と案内してくだいました。
明け方の4時くらい(^^ゞにもかかわらず、奥様が柿をむいてくださって、おわらの
話をいろいろしていただけました。
「また、来年も寄ってくれな~」と、優しく微笑んでくださいました。(^^)
幸い転じて福となる 雨降りだったからこそ、更に八尾の方々の深い人情に触れる
ことができた、とても幸せな「おわら」でした。
4日の朝5時の諏訪町輪踊りも中止でしたが、25歳までの踊り手の方々の
最後の踊りはありました。右からお二人目の女性が卒業です。
夏の思ひ出 其の三
2015.10.11
★8月13~16日 郡上 徹夜おどり
7月16日から始まった郡上おどりが、折り返し地点となる「徹夜おどり」四日間。
常連にとっては、連日猛暑の中で通って踊った前半戦を「頑張ったわ~!(^^)!」と
振り返り、ちょっとお祭り気分になれる期間なのです。♪
観光客も一気に増え、普段の踊りではお顔を見ない方々を、お迎えするつもりで
踊り出しや、唄の伸びで踊りがずれないようにリードしたり、コーナーをきちんと回る
ように誘導したり・・・何より、郡上おどりの楽しさを、大いに感じてもらえるように、
踊り場の盛り上げ役が第一のお役目です。ヽ(^o^)丿
私は昨年と同様、夕方から夜10時くらいまで仕事をしてから、身支度をして、深夜
12時半くらいに八幡着。
最後まで(13・16日4時、14・15日5時)踊って、帰宅して、洗濯・入浴・朝食・睡眠
・・・また仕事、の繰り返しでした。(^_^;)
初日の13日は4回ほど、生憎の土砂降りが来ましたが、回復傾向だったので、
最後の1時間ちょっとは、濡れずに踊れました。(^^♪
14・15日はお天気に恵まれ、各々2万人以上の人出はあったでしょうね。
なので15日に、3年目となる ♪フォークダンスの衣装による郡上踊り♪ を、一時間
限定で行いました。(*^_^*)
年々、引っ張り込む常連が増え、今回は11名! 平均年齢50歳? (^^ゞ
内、お化粧させてもらった女装さんは、4名にも☆彡
「あ~!かわいい~(^_-) 。。。。あれっ!?\(◎o◎)/!」と、ウケて頂けました。
16日は、私の到着からお天気が下り坂で、どんどん雨脚が強くなりました。
もう最終日なんだし、雨降りこそが「踊り助平」の見せ所よ!(^^)! ってなことで、
常連の異様な盛り上がりとなりました。
自然にいつもより、掛け声や唄の返しは大きくなるし、止まったら寒くなるから、
踊り続けるしかないし。。。(^_^;)
「猫の子」で、たまたま私の後ろで踊ってらした常連の男性が、「わ~!」でもなく
「うお~!」でもなく、ひときわ大きな奇声を発して一心不乱状態だったので、もう
笑えてきて、思わず振り返って、笑顔で会釈したら、照れ隠しの笑顔に。(#^.^#)
去年くらいから、よくお顔はお見かけしていましたが、会話はしたことが無い、40代
前半ほどの方。いつも、ニコニコ笑顔で踊っている印象の方。
それをきっかけに、踊り場で会うと挨拶をし合うようになり、最後には彼から
話しかけてくださったり、自家製の味噌だれをくださったり。
「実は、2年前の災害で、中学生の息子を亡くし、その供養のためと踊り始めたら
ハマってしまいました。(^^ゞ」と、穏やかな表情で話してくれました。(・_・;)
今だから、穏やかに話せるのでしょうね。
あの土砂降りの中で奇声を上げながら一心不乱に、の意味が分かりました。
お盆に戻ってきた息子さんも、悲しみにくれているお父さんじゃなくて、元気に
踊っているお父さんを見て、安心して切子灯篭から帰られたに違いないです。
残された者が、事実をしっかりと受け入れ、弔いながらも、これからの人生を楽しく
生きて行けるように、心も体も整理してくれて、勇気付けてくれる、そんな力が
郡上おどりにはあると、再認識しました。(^^)
夏の思ひ出 其の二
2015.10.08
パソコンの調子が悪かったりで、またまた、一ヶ月ぶりの投稿になっちゃい
ました。m(__)m
秋も深まってきましたので、「夏の思ひ出」も急がないと。。。(^_^;)
★ 8月10日 郡上 個人おどりコンクール
去年は台風接近で、コンクールの日の踊り自体も中止になってしまったので、
エントリーの皆さんの意気込みが、いつもより熱かった気がします。気温も。(^^ゞ
一般の部のエントリーは、101名!
ジュニアの部とシニアの部を合わせて、150名! (@_@)
基本の踊り方(正調)に忠実か、心から楽しく踊れているか、を審査されます。
課題曲は、4年前に「かわさき」から躍動的な「三百」に変わっているのですが、
30分もの間、気を抜かずにしっかり&笑顔で踊り切るのは、まさに耐久レース。(>_<)
汗 汗 汗 。。。。終盤は、あまりの辛さに笑えてきました。(^^ゞ
郡上市長さん始め11名の審査員の方々も、150名の踊りを厳正に一人ずつ採点する
お仕事は、大変なことです。
踊りながら、向かい合った常連の仲間たちと、目配せで励まし合ったり、沿道から応援
してくれた仲間の声援で、何とか全員で踊り切れました。良かった~(^^♪
一時間ほどしてから、審査発表に表彰式です。
一般の部は、10位から発表され、やはり常連仲間の知った顔ばかりが呼ばれました。
そして最後に、優勝は。。。☆彡
10年ぶりに自分の名前が呼ばれ、周りの仲間達に祝福されながら表彰の場へ向かう
瞬間が、何だかとってもスローモーションに感じたのは、何故かしら。(*^_^*)
顔なじみの審査員の方々と、いつも一緒に踊って同じ汗をかく仲間達の笑顔を、一斉に
注げてもらえた時が、一番の幸福感でした。(^_-)-☆
ありがとうございました。<m(__)m>
10年前の初出場で初優勝は、きっと物珍しさのポイントが大きかっただけで、
今から思うと、かなり幼稚な踊りだったな~と。(・_・;)
これではいけないと、それから火がついて、保存会の講習会に参加したり、しつこく
指導部長さんの横で踊らせていただいたり、団体コンクールに向けて仲間と練習したり・・・。
郡上おどりの楽しみ方も、この10年で随分と変わりました。
まだまだ、奥が深い郡上おどりなので、ますます精進してまいります。(^^)/
優勝を二回すると、評価対象から外れますので、今度は「シニアの部」を目指します。
そんなに遠くない先ですし。)^o^(